平治岳ミヤマキリシマ鑑賞登山

 今日は、ミヤマキリシマ鑑賞の本番。朝駆けの予定が天気が思わしくないため、三蜜を避けて男池登山口から4時20分に相棒と二人で登山開始。

 

 かくし水手前で長靴を履いた登山者に抜かれる。かくし水に着くとその登山者から名前で声を掛けられヘッドランプを向けると昨秋に三俣山へ一緒に朝駆けしたMさんだった。私の話声で分かったらしい。風穴から北大船に向かうとのこと。

 

 2時間10分で大戸越に到着。廻りのミヤマキリシマを見渡すと見頃を迎えていて斜面がピンク色に染まっている。一息ついて平治岳南峰へ向かう。時間が早いためか前に登山者が居ないため歩き易く程なく南峰の撮影ポイントに到着。曇っているが何とか三俣山が見えているため、数枚撮っていると西からガスが流れてきて三俣山が見えなくなった。この場所を諦め平治岳山頂へ向かう。

 

 7時30分に山頂に着くと標識の廻りは思ったより登山者で溢れている。記念撮影を終え、南尾根の撮影場所へ足を進める。撮影ポイントに着くと最近2~3年の中でミヤマキリシマの色が一番良い状態だ!!

 

 三俣山の山頂にガスが掛かっているがガスが切れるのを待ちながら写真撮影を楽しむ。暫くすると期待どおりガスが切れて薄っすらと三俣山が顔を出してくれた。思う存分撮影を楽しんで休憩タイムに入ると隣で休憩してあるパーティの方から抹茶の野立てをいただくことになった。茶筅で本格的に立てていただき大満足の山の経験になった。

 

 登頂から約2時間経つと山頂は登山者で混雑してきた。そこで下山を決めお約束のマスクをして山頂を後にした。

 今回の登山は、新型コロナ自粛後のミヤマキリシマ鑑賞となったうえ見事な開花状態で我々を迎えてくれてくじゅうの神様に感謝しながら下山した。

 

 

 

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【仲間3名で扇ヶ鼻へ】

 久し振りに山仲間で夕食を楽しんだ翌日に私は九重ヒュッテでゆっくりして帰宅したが、山に登っていない3名で扇ヶ鼻に登山。

 天気も良く登り易い山とあって登山者も多かった様です。