昭和50年頃から九重山群を登り始めました。
それからくじゅうに魅せられて四季折々くじゅうの自然に浸っています。
最近は、土曜日に登山し「くじゅうヒュッテ」で一泊して福岡に帰ると言ったパターンで山行を楽しんでいます。
また、福岡近郊では井原山が好きで春夏秋冬訪れています。
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【 福 岡 山 遊 会 】 《今後のスケジュール》(確定分)
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《ミヤマキリシマ鑑賞登山》
日 程:2023年6月3日(土)~4日(日)
目的地 :平治岳
宿泊先 :九重ヒュッテ
その他 :
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《くじゅう de BBQ》
日 程:2023年8月19日(土)~20日(日)
開始時間:夕方
目的地 :九重ヒュッテ
宿泊先 :九重ヒュッテ
その他 :BBQ開始時間まで登山等各自自由行動。
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【個展のお知らせ】
次の日程で個展を行うことにしました。
詳細はこれから決めていきますがよろしくお願いいたします。
・日 程 : 2023年9月12日(火)~18日(月・祝)
・場 所 : 福岡市美術館 ギャラリーE
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ミヤマキリシマと天の川および日の出の撮影をするため山友Sさんと草千里駐車場に23時に待ち合わせとする。事前に撮影場所を確認して車中で仮眠しているとSさんが仕事を終えてほぼ時間どおりに到着となった。
空の状態は暗くなってから薄雲が出て星が見えないし霧が立ち込めている。悪い予感がするが事前予報では3時頃から霧が抜けることになっている。とりあえずSさん到着後2時間程度仮眠する。
1時に起きると車の周りは相変わらず霧に包まれている。晴れることを期待して身支度を整え撮影ポイントに出発する。
昨日確認した急登を登った分岐の撮影ポイントに着くと霧と風で残念な状態となっている。
しばらく待機するが状況が変わらないため山頂方面の夕景の撮影ポイントまで移動することにする。途中、風が強くなってきたため風よけしながら霧が切れるのを待つ場所を決めていると山頂方面から2名下りてきた。そこで互いに挨拶し一緒に状況回復を願いながらよもやま話となる。日の出時刻が近づいても霧が晴れないため決めていた日の出の撮影ポイントまで下りることにする。現地付近に着くと数名のカメラマンが既に待機中で場所探しに一苦労する。
日の出時刻になってやっと霧が少し切れてきた。撮影場所を何とか決めてカメラをセットしじっと我慢していると中岳火口が見え隠れしてきて少しだけ日の出を拝みながら撮影することが出来た。
今回は天の川の撮影は撃沈だったが阿蘇の神様からちょっぴりご褒美をいただき感謝の朝駆けとなった。やはり山の天気はその場に行かないとわからないし予報どおりにならないし博打みたいなものだ。だから良い光景に出会うと喜びも倍増する。
ミヤマキリシマが見頃を迎えている阿蘇烏帽子岳へ朝駆けを計画する。山友Sさんと夜23時に草千里で待ち合わせ決定。事前に撮影ポイントを探すため昼過ぎから草千里駐車場より時計回りで山頂を目指す。
左に中岳火口を眺めながら草千里に足を踏み入れる。なだらかな登山道をしばらく歩き尾根筋への急登を10分程登るとミヤマキリシマの遊歩道が待っていてくれた。登りきった分岐の周りで暫く夜の撮影ポイントを探すが密集した花の株がなかなか見当たらない。
山頂方面に足を進めると西斜面に群落するポイントをいくつか確認できる。その中で一番良さそうな場所は夕景撮影のためか数名のカメラマンが三脚を立てて場所取りが終わっている。
とりあえず山頂まで登って全体の確認をすることにする。登頂すると夕方近くになっているためか人影は少なくしばらく山頂からの景色を楽しんで決めた撮影ポイントに戻ることにする。その場所に着くと更にカメラマンが増えている感じで自分も何とか撮影場所を確保し仲間入りすることが出来た。
陽が西の空に傾きだすと夕日を浴びて花の色が一段と鮮やかに輝いてきた。これから陽が落ちるまで思う存分烏帽子岳から日の入りを楽しみながらシャッターを切ることが出来た。
井原山のコバノミツバツツジが満開を迎えていると相棒Sから連絡が入る。
このタイミングで山友Sさんからお誘いがあり井原山へ夜と朝の写真を撮りに登ることにする。
2日(金)に仕事を終えて末永交差点のファミマに22時30分に合流し水無登山口に向かう。
現地に着くと当然車は1台もない。身支度を整え23時15分登山開始。
水無谷に入り暗闇の中を黙々と登る。急登手前で一息入れてザックの重さに喘ぎながら何とか縦走路水無分岐に着くと満開のコバノミツバツツジが出迎えてくれた。撮影ポイントを探しながら山頂に向かっていると画になりそうな場所を見つける。ここで暫く月を入れてコバノミツバツツジの撮影を行なう。
1時5分に登頂。空を見上げると薄雲がかかり星空の撮影は期待できそうにない。残念だが楽しみにしていた天の川の撮影は諦めることになりそうだ。夜の撮影を暫く楽しむが空の状況が変わらないため仮眠をとることにする。
日の出時刻の1時間前に起床し東の空を見ると何とか日の出は拝めそうだ。これから陽が高く昇るまで思う存分井原山を楽しむことが出来た。
毎年恒例のくじゅうでの山菜採りを企画する。今回の参加者は14名で女性が圧倒的に多い。
8時30分に九重ヒュッテに集合。小雨が降っているため希望者で目的地に向かうことにする。
雨具を着て南小国に出発。現地に着いても小雨の状態は変わらないがまず蕨採りを行うと思っていた以上に沢山出ていて大収穫となった。
蕨採りを終え次にタラの芽の場所に移動する。採取時期が少し過ぎてはいるが何とか収穫することが出来た。この後、車の中で昼食を済ませ次の目的地に車を走らせる。
この目的地のコシアブラは既に新芽が開きすぎで採取時期を過ぎていて残念な結果となった。
ここ数年の状況としてタラの芽とコシアブラは4月中旬が採取時期となっているようだ。
九重ヒュッテに戻り各々夕食までのんびり時間を過ごす。夕食は沢山の差し入れがありコロナ禍も減少傾向で賑やかな一夜となった。
また翌日も天気が回復したため希望者で山菜採りを楽しんだ。
月末の山菜採りの下見にくじゅうへ出かけることにする。15日(土)の昼ごろにいつもの蕨採りの場所に着くと小雨で風が強い。その中、野原に入ると目的の蕨が見当たらない。やはり蕨の最盛期は月末近くになることを確認して九重ヒュッテに向かう。
午後からはヒュッテ周辺を散歩したり温泉に浸かりゆっくり過ごす。
夕食は宿泊者が自分一人のためヒュッテの家族と一緒に時間を気にしないでお酒を飲みながら食事を美味しく頂いた。
朝を迎え天気予報どおり天気が回復しそうなので山友Sさんからの連絡もあり男池に向かうことにする。
男池園地に入り目的の山芍薬を探すが蕾しか見当たらない。そこで早咲きの場所のかくし水方面に足を進める。
ポイントに着くとやはり山芍薬が咲いて待っていてくれた。前夜の雨と風で少し花弁が飛ばされたものもあるが十分楽しめる状態だ。暫く撮影していると先に山に入っていたSさんがかくし水方面から降りてきた。久しぶりの挨拶をして暫く写真を撮りながら楽しんで下山となった。