平治岳ミヤマキリシマ鑑賞登山

 いよいよくじゅうにミヤマキリシマの季節がやってきた。

 5月31日に山遊会3名で九重ヒュッテで仮眠し、男池登山口より5時10分に登山開始。既に数多くの登山者が入山しているのが駐車場の車の多さで確認できる。登山道に入ると日の出が早いため薄暗い中、ヘッドランプを付けることなく歩くことが出来る。この時期は、大戸越までは目立った花もないしただひたすら登るだけになる。大戸越までの急登を登り詰めると視界が開け辺り一面ピンク色が飛び込んできた。大戸越のミヤマキリシマは8分咲き程度で丁度見頃を迎えている。ここで一息入れていると男池側と坊ガツル側から次々と登山者が登ってくるため、平治岳本峰に向かうことにする。3時間強で平治岳本峰に到着すると標識柱の前は記念撮影のため数名並んでいる。我々も列に並び記念撮影後、南斜面下まで急いで下る。坊ガツル側の南斜面のミヤマキリシマは4~5分咲き程度で平年並みと言ったところで見頃は1週間後になる様だ。それでも何とか見頃の株を見付けてミヤマキリシマの撮影を楽しむことが出来た。

 下山後は、おいちゃん家できびだんごと紅茶をいただきながら一息入れて男池を後にした。流石にこの時期の平治岳は、全国区で遠くから団体さんが大勢訪れていた。

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