くじゅう山菜採り

 毎年恒例の山菜取りをくじゅう近郊で計画する。今年は例年より1週間早めに企画したが桜の開花等を考えると丁度良い時期に開催することになった。

 8時に九重ヒュッテ集合。少し集合時間が遅れたが全員集合すると総勢13名の参加者となった。そのほとんどが初めての参加者でそれも女性が断然多い状態となった。

 まず初めにウドを採りに出かけると芽吹き出したばかりのウドとイタドリが出迎えてくれた。ここで初めての参加者に山菜の説明を行ない山菜採りの始まりとなった。ある程度収穫したところでタラの芽を採りに場所を変えることにする。

 その場所に着いて道路沿いのハリギリの場所に行くと何とか食べる量が収穫できた。それから林の中に入るとタラの芽が出迎えてくれたが木が高く中々採取することが出来ない。少し山の恵みをいただいてこの場所を諦めいよいよ最終目的の蕨採りに向かう。

 蕨の目的地に着いて草原の見晴らしの良い場所でまず昼食を摂る。廻りを見渡すと阿蘇五岳・根子岳および九重連山が近くに見え心地よい風に吹かれ気持ち良いランチタイムとなった。昼食を終え広い草原で蕨採りを始めるとあっという間に時間が過ぎてゆく。みんな蕨採りに満足したところで場所を移動し、たらの芽と筍を採りに向かう。その場所に着くと筍がモコモコ出ていて持ってきた筍用袋がすぐに一杯になった。ここから奥の林に入っていくと若いタラの木は既に新芽が伸びすぎていて食用にならない状態になっている。今年は芽の出方が早いようだ。更に奥に進むと丁度良い状態のタラの芽が沢山出ている。棘に悩まされながら思う存分収穫することが出来た。朝から長時間の山菜取りになったためもう一つの蕨の場所に行くつもりだったがみんなが満足した様なので宿泊先の九重ヒュッテに戻ることにした。

 夕食は、採ったばかりの山菜を含めてご主人に料理してもらい賑やかな宴会となった。参加した皆さんお疲れ様でした。来年も行いますので宜しくお願いします。くじゅうの恵みに感謝!!

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【フォトギャラリー】   ※九重ヒュッテの料理(一部)