くじゅう花散策

 毎年恒例の山菜採りにくじゅうへ出かける。GW真っ只中、3日4時30分に起床し5時15分に自宅を出発する。九州道の鳥栖JCTを6時前に通過しないと大渋滞に巻き込まれることを想定して早めに出かける。車を走らせると交通渋滞も無くいつもの時間どおりに長者原に到着。まず初めにウドの場所に着くとやっと芽吹いたところで数株山の恵みをいただく。今年は花と同じ様に1週間程度遅く感じる。次にタラの芽の場所に移動すると思ったより収穫できない。それでも何とかみんなで食べれる程度確保出来た。ここで九重ヒュッテに向かう。到着して玄関横の石楠花を見るとほとんど開花していない。やはり今年は1週間程度遅い様だ。山菜取りに必要なもの以外を車から降ろし仲間4名で蕨採りに出かける。目的地に到着するとここは丁度良い状態で蕨が出迎えてくれた。昨年はほとんど葉が出て収穫時期を過ぎていた。ここでの蕨採りに満足したところで次のポイントに向かい眺めの良い場所で昼食を摂る。大自然の中でそよ風に吹かれながらの昼食は本当に美味しい。昼食が終わりタラの芽を収穫して、2度目の蕨採りに向かう。この場所は、数年ぶりに訪れたが人がほとんど入っていない様で短時間で大量に収穫することが出来た。

 山菜取りに満足したところで九重ヒュッテに戻る途中に野草の撮影ポイントに到着すると丁度ヒゴイカリソウが満開の状態で迎えてくれた。風に揺れる花に手こずりながら撮影を終え大満足の一日となった。夜はお客で大賑わいの中、楽しい宴会となった。

                ヒゴイカリソウ

                 オキナグサ

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