雪の井原山

 昨日のくじゅう行きが福岡都市高速と九州道が通行止めで西月隈付近で道路が大渋滞となり自宅に引き返すことになった。

 そこで今日は気を取り直してくじゅう行きを止めて目的地を井原山に変更する。朝9時過ぎに自宅を出発し水無登山口を目指す。瑞梅寺ダムを過ぎキトク橋に着くと駐車場は一杯で道路脇に車が沢山並んでいる。今日の井原山は賑わいそうだ。そのまま水無登山口に車を進める。水無登山口に着くと10時前と言うのに車が1台も無い。車道の積雪を考えるとキトク橋からみんな登った様だ。

 10時に登山開始。天気は曇り時々晴れ、気温は0℃で登山道に入ると結構積雪があり久し振りに大雪の井原山が楽しめそうだ。途中、コウゾウ岩を見ると雪の帽子を被っていて可愛く見える。歩いていると足跡が2つ確認できる。昨日、ここから2名登った様だ。写真を撮りながらゆっくりペースで山頂を目指すが、雪が柔らかく踏ん張りが利かないため急登に入って思いのほか体力を使う。12時30分前に登頂すると山頂は10名程度の登山者がいる。気温は4℃だが陽が射して風も無く過ごしやすい。山頂からの眺望は思ったより良く普賢岳・宝満山がハッキリ見える。落ち着いたところで13時10分に下山開始。下りも写真を撮りながらのんびり気分で井原山を楽しんだ。

【フォトギャラリー】                 ※写真の上をクリックすると拡大します。


【冬の水無谷ルート】

水無登山口駐車場への林道最後の下り。

林道は雪で覆われている。

10時前に水無登山口に到着、車は自分だけで日頃の賑やかさが全く無い。

写真を撮っているすぐ後ろは公衆トイレが作られていた。春先には完成するのかな?

10時、登山開始。

登山道に入ると一面雪に覆われている。

昨夜も雪が降った様で柔らかい雪が積もっている。

雪の帽子を被った「こうぞう岩」。 ※こうぞう=ふくろう

日当たりの良い場所でも辺り一面雪で真っ白です。

この辺りはオオキツネノカミソリの群生地です。

縦走路水無分岐に到着。

水無谷からの急登は雪が柔らかく踏ん張りが利かないため思ったより体力を使った。

井原山山頂に到着。

気温は4℃で風も無く眺望も非常に良い。

時計回りで井原山自然歩道へ下る。

途中、水無尾根分岐から水無尾根ルートを通り水無登山口に戻ることにする。

縦走路瑞梅寺分岐から少し下ったところで撮影。

水無分岐近くの展望所で少し色付いたアオキの実を見つけた。

雪で覆われた寄せ木の丸太橋。

無事、下山。

自分の直ぐ後に来られたご夫婦の車も既に無い。

写真を撮っている間に追い越されました。

 

今日は、日頃と異なりマクロレンズの撮影ばかりになった。

 

やっぱり井原山は良いな~

のんびりした一日でした。