仰烏帽子山の現状(2013.05)

【コース&タイム】

元井谷入口(10:36)→元井谷登山口(11:38)→元井谷第二登山口(12:55-13:26 昼食および休憩)→《ヤマシャクヤク鑑賞》→元井谷第二登山口(15:56)→元井谷登山口(17:08)→元井谷入口(18:02)
【行動時間】 7時間26分

 

 ヤマシャクヤク鑑賞のため、仰烏帽子山登山を計画する。但し、五木村の元井谷ルートと相良村の椎葉谷ルートが昨年夏の豪雨で林道が崩壊しているため、山江村の宇那川林道からのルートで登頂することにした。

 10日(金)22時にSといつもの様に基山SAで待ち合わせ。人吉IC手前の山江SAで仮眠後、11日朝に宇那川林道へ向かう。ところが林道入口で道路工事中のため通行止めの標識があり、状況が分からないため迷った挙句そのまま車を走らせた。問題なく車を走らせていると登山口手前3㎞の所で工事の真っ最中で仕方なく車をUターンさせ五木村の宿泊先に向かう。

 宿泊先の奥さんに元井谷の状況を聞き、元井谷登山口入口の4~500m入った所の駐車スペースに車を止め、そこから元井谷登山口に向かうことにする。(駐車した200m程先に通行止めの標識有り)

 駐車して20分程歩くと川岸が崩壊し重機が2台入っていた。(ここから先の林道崩壊の状況はフォトギャラリーで報告。)

 元井谷登山口に到着すると昨年春までの登山口の面影は全く無く土砂で埋まっていた。川の護岸は大きくえぐられ無残な状態。10m程切れ落ちていた。

 やっとの思いで元井谷第二登山口に到着。昼食および休憩後、山に入り本日の目的であるヤマシャクヤク鑑賞を行った。願っていたベニバナヤマシャクヤクに出会うことは出来なかったが有意義な時間を過ごすことができた。

 帰りは、同じ道を下り被害状況を再確認しながらの下山となった。

【感想】

 元井谷の林道は2~3年経っても復旧しないのではないかと思う。特に、工事関係の受注先が忙しいらしく工事日程が決まらないとのこと。また、道路整備が出来たとしても今後の豪雨に備え法面等の工事を考えた場合、相当の期間を要しそうだ。

  

《フォトギャラリー》 崩壊状況  ※写真の上をクリックしてください拡大します。

《フォトギャラリー》      ※写真の上をクリックしてください拡大します。